Taking the Long Way



Taking the Long Way
Taking the Long Way

商品カテゴリー:ブルース・カントリー
収録曲:The Long Way Around, Easy Silence, Not Ready To Make Nice, Everybody Knows, Bitter End, Lullaby, Lubbock Or Leave It, Silent House, Favorite Year, Voice Inside My Head, I Like It, Baby Hold On, So Hard, I Hope,
セールスランク:5754 位
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赤ん坊と戦争は誰にも変えられない。だが、赤ん坊と戦争の影響で、ディキシー・チックスは2002年の前作『Home』のリリース以来、永遠に変化した。前作がこの3人組の早熟な少女時代のショーケースだとしたら、本作『Taking the Long Way』は、落ち着いて成熟し、大人になった彼女たちの心のあり方を映しだす鏡だ。ジョニー・キャッシュ、レッチリらを手がけた有名なリック・ルービンをプロデューサーに迎えた本作。ルービンはチックスを、"ロック・アルバムを作るカントリー・バンドではなく、カントリー・アルバムを作る偉大なロック・バンド"と考えた。新作は美しい音速のタペストリー(アクセントとして、ビートルズ風の特徴がふんだんに織り込まれている)で、同時に、この数年の激動の私生活と政治的ないざこざに震える3人の女性の一途な部分と脆さが同居した印象を与える。決然とした「Not Ready to Make Nice」で、2003年のブッシュ批判以来、3人はその立場を変えていないと明確に訴えている。自伝的な要素のある「The Long Way Around」では、自分の人生で"逆らうなと言われた人全員に、へつらい"、何も考えず、意見も言わずに、他人に従うつもりはないと保証している。チックスはセレブを尊大だと冷ややかに笑い(「Everybody Knows」)、新米ママとして、スポットライトから離れ、家族という人生の避難所を大事にする気持ちが大きくなっているのだ(「Easy Silence」、「Lullaby」、「Baby Hold On」)。進むか、退くか。両方の情熱がこのアルバムを走り抜け、不妊(マーティー・マグワイアとエミリー・ロビソンの姉妹は、ふたりとも不妊で人工授精を行った)、アルツハイマー(ナタリー・メインズの祖母が患ってる)という個人的な問題にも触れている。全14曲、シェリル・クロウ、ゲイリー・ルイス、マイク・キャンベル、ケブモといった共作ライターたちを迎え、チックスは日記を書いてでもいるように、自分たちの生活を正直に、そして細かくつづっている。そのためか、最初に聴いた時は『Taking the Long Way』はあまりにも陰気に聞こえてしまう。最後まで聴くには、もう少し明るく、アップテンポな曲(セクシーで60年代の香りがする「I Like It」のような)があればよかったと思ってしまう 。また、ダレル・スコット、パティ・グリフィン、ブルース・ロビンソンらが『Home』で披露したような楽曲の作りのクオリティ面で、本作は欠けているようだ。だが、何度も聴いていると、こうした不満は消散する。締めくくりの曲、R&Bとゴスペルの競演「I Hope」で、チックスは自分たちの経歴を切々と歌いあげる。彼女たちの抵抗には、深い苦痛が深く刻まれているようだ。



応援してます

 僕にとってはカントリーを聞くようになったきっかけのアルバムです。ただロック調といわれるように、ギターサウンドが中心の中にカントリーらしい音が入ってくるという風ですね。
 僕はDVD付きのほうを買ったのですが、曲ごとにマンドリンやバンジョー、ギターその他の楽器いろいろ持ち替えて演奏していて、みていると楽しいです。演奏している姿を楽しめるというのは、ロックバンドにはないカントリーのひとつの特徴かなと思いました。

構成に一考の要あり

言うまでも無く個々の楽曲、歌や演奏の水準は期待を裏切らない。
ブッシュ批判問題による彼女達の心象が歌詞などに如実に表れるのも
アーティストとしての当然の自己表現だろうと思うが、そればかり前面に押し出されるのはどうだろう。
完全なコンセプトアルバムとするなら話は別だが、
主観的に見ても後から冷静に振り返ってみて重苦しさが他作より際立つのがネックになるのではなかろうか?

それでもサウンドとノリさえ心地よいものでありさえすれば、ドライブのお供などに携帯され繰り返し聴き返され得るだろう。
アルバムを通して聴くたびにスッキリしない点はまさにそこにある。
せっかく頭の表題曲で弾き語りから突っ走る感じのバンドサウンドへぐいぐい引っ張られて調子が上がったはいいが
2曲目でスローダウンし3曲目に至ってはアルバム中最も重い内容とサウンドですっかり気分はどん底!!
せめてこの出だし3曲までだけでも軽快にまとめてあればアルバム全体の印象としてもこれまでの作品と同等なものになっただろう。

まあ何でもかんでもipodに詰め込んでシャッフルで聴いてしまうありがちな電車族には関係なかろうが
アルバムの構成を含めて味わうことを本筋とする場合にはたったこれだけのことが大きかったりするのである。


強い意志のある歌声は強い

彼女たちの歌声は、その背景を知るとより心にしみてくる。
その背景を知らなくてもきっと何かを感じることができると思う。

言われるがままの いい子なんかになれない

私は私 この生き方以外にはできなかった

今を本気で生きている人の心をきっととらえる歌声だ。
僕自身は、英語はそうよくはわからないが、その訴えかけるような、
心の底からの叫びのような歌声に、心を惹かれた。
彼女たちの巻き起こした一連の騒動を知ってから、
なお彼女たちの歌声が、心に響いた。
カントリーだとか、ポップスだとか、そういうことを超えた歌声だと思う。
彼女たちの歌声には心があると思う。
生きることを勇気づけてくれるような心が。
う?ん、正直どうやろ・・・

Dixie Chicksだいすきです!! グラミー受賞も、過去に色々あったから
良かったねって思いましたが、このアルバムはどうかなぁ・・・・。
個人的にはFlyとか、Wide Open Spaces の方が好き。
話題の人達だし、話題のアルバムだから聴いて損は無いけど、お勧め度は低い・・・。
最高です!!

今回のグラミー賞を見て、いったいどんな音楽か早速聴いてみたところ、とてもいい。さすがにすばらしいと思った。特に8曲目が好き。車の中できくと、最高ですね。




Sony/BMG Japan
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モダン・ブルース・ギターの父

JULY15.1972(紙ジャケット仕様)

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