「食べない心」と「吐く心」―摂食障害から立ち直る女性たち



「食べない心」と「吐く心」―摂食障害から立ち直る女性たち
「食べない心」と「吐く心」―摂食障害から立ち直る女性たち

商品カテゴリ:医学,薬学,医療,看護,介護
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摂食障害者に悩むすべてのヒトに読んで欲しい一冊。

「親の愛を望んで、望んで、望みながら待ち続けて、
 それでもやっぱりもう期待するのは無理のようだとなったとき、
 あきらめきれないまま心が拗ねてしまう、それが摂食障害」

この本にある言葉です。

なんでこんな病気になったの??
どうして止められないの??
どうやったら治せるの??

摂食障害者にとっての三大疑問。

すごく辛いのに、どうしていいかわからない。
何が辛いのかもわからない。

この本は、そんな迷えるさるきちたちに救いの手を差し伸べてくれます。

著者の小野瀬先生は
幼少の頃に受けた「ココロの傷」が摂食障害の根源であり、
その傷をどうやって癒していくか、
ということに焦点を当てています。


他に提唱されているようなダイエット説を用いたり
食事の仕方を改善するといった治療法は全く取り上げられていません。

むしろ、
ココロのキズを癒すことができれば
食事の能力は自然に取り戻すことができる、としています。

「自分が食べようとしないからでしょ」
「自分が治そうとしないだけでしょ」

身近にいる家族でさえ、摂食障害者の苦しみを
理解できていないのではないでしょうか。

そして、それがさらに患者をを苦しめるのです。

この本は患者本人だけでなく、
家族にも読んでもらえば治療に役立つはずです。

さるきち読んで涙があふれた一冊。
おススメです。
摂食障害への誤った認識を払拭してくれる本

私も中学から大学2年頃まで摂食障害でした。初めは拒食症を1年程、その後過食症が半年くらい続き、過食嘔吐を大学まで続けてました。自分ではダイエットの末、そうなってしまったんだと思っていました。今は社会人になり、あの頃が嘘だったように治っています。

しかし、今この本に出会うきっかけがあって、あの頃の自分を振り返ることが出来ました。
この本で紹介されている病因や、回復例や治癒のポイントと、あの頃自分が苦しみながら歩んできたステップとはっきり重なりました。

私は大学で栄養学を学んだのですが、摂食障害も授業で取り上げられました。
しかし授業では「摂食障害の原因は先進国に多い。マスメディア普及によりモデル体系の憧れによるもの」と教わりました。たった2?3年前のことです。この本ではモデル体系願望が病因の本質ではないと言ってます。私も本と自身の体験を重ね振り返って、この本の言っている事は正しいだろうと思います。

この本の良いところは、摂食障害は治癒する事を教えてくれ、希望を与えてくれます。
治癒後は、患者が社会貢献のために力を発揮できる人間性を持っていることを示してくれているため、前向きな気持ちになれる本です。

今の日本では、この病気に対する理解がまだまだ浅いと思います。そんな中で非常に貴重な一冊だと思います。ぜひ、この病気に向き合っている医療関係者、ご家族、患者さん、そしてこれから親になろうとする人達にも、この本を読むことをお薦めします。

光が見えました

何年ものあいだ、過食嘔吐を繰り返す娘を抱え、暗闇の中で溺れそうになっていました。小野瀬健人さんのこの本に出会い、娘の中の、そして自分の中にある痛いものが何なのかを知りました。娘の本格的な治療は始まったばかりです。でも娘と私。向き合う心が初めて同じです。「治したい。立ち直りたい。」「治してやりたい。手を差し伸べたい。」長い間、娘の中で泣き続けていたもう一人の幼い娘を、今ようやく抱き上げることができたように思います。この本との出会いに感謝。この本の著者、小野瀬健人さんに感謝です。
摂食障害の怖さ

私は、摂食障害になり1年くらいです。
ダイエット→拒食→過食嘔吐になりました。

最近、本当に怖い気持ちが出てきて、
レビューなどを参考に、この本を選びました。

涙なしでは、読めず、
最初から最後まで、泣き通しでした。

拒食や過食は、ただのダイエットが原因ではないと、
この本は言ってます。

親の愛情や子供の頃のトラウマなど・・

私は、小さい時から太っていて、
よく「デブ」と罵られてきました。

もちろん、
誰が言ったかなど、ハッキリ覚えてます。

親からのしつけや、周りからの態度や言葉・・
子供って本当に繊細で傷つきやすいんですね。

自分が親になったら、
そんな辛い思いはさせたくありません。


親は、自分のせいで摂食障害になってだなんて、
言いがかりとしか思えないですよね・・

事実、ウチの親も理解してくれません。
食べれないのは、自分のせいだと・・。

怒鳴って、意見を押し付けてくるだけです。

どうして、わかってくれないの?
もう理解を求めるのも、言うのも嫌になりました。

どうせ言っても、頭ごなしに否定されるだけなんですから。

ましてや、本を読んでくれる事すらありません。


摂食障害の子を持つ親達は、
お願いです、本を読んでください。


レビューというより、
愚痴になってしまいました。

この本は、本当に苦しんでる人達の本です!
お願いです、
読んで、理解していく気持ちを持ってください。

親が批判を受け入れられるかどうか。

摂食障害の本はたくさん読んできたつもりですが、
この本は、親を批判することがたくさん書いています。
子供にとっては、自分の本心を代弁してくれるので、
読んでいて気持ちがいいかもしれません。
親にとっては非常に酷な本でしょう。
親が子供に良かれと思ってやってきた事が否定されるのですから、
価値観や人生観、プライドを傷つけられるのと同じです。
しかし、これを親への非難や攻撃と受け取らずに、
子供の本心として受け止められたら、
病気の回復はできたも同然かもしれません。
親の謝罪で病気が治るとも限りませんが、
摂食障害の根本は心の病。
食べる吐くを止めさせても解決しません。




主婦と生活社
『食べない心』と『吐く心』を越えて -摂食障害から立ち直る女性たち-
「やせたい」に隠された心―摂食障害から回復するための13章
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拒食症・過食症を対人関係療法で治す
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